2020年– date –
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良縁親御様の会
2020年8月8日(土)14時~「良縁を願う親の会」開催致します。
MFB親の会では、毎月良縁を願う親御様と定例会(交流会)を開催しております。コロナの自粛を受けしばらく定例会をお休みしておりましたが、7月度より定例会を再開いたしました。 7月の会では久々にお会いする親御様の元気なお顔にほっといたしました。コ... -
結婚支援
独身でいる理由のひとつ「結婚資金」への意識~結婚をめぐる意識等その2~
「独身でいる理由」の増加傾向のひとつの理由「結婚資金が足りない」について考えました。男性の年収別有配偶率や雇用形態別有配偶率から、結婚において、直接的な収入面からだけでなく、正規の職員・従業員であるという「安定」という心理面からの意識も感じられました。今回は、雇用形態・就労形態について少し見ていきましょう。 -
少子化対策
変化する「独身でいる理由」~結婚をめぐる意識等その1~
「異性とうまくつきあえない」という項目は驚く事実ですが、情報技術が発達し、会話もSNSなどを利用した簡単なテキストベースだったり、スタンプひとつで思いを伝えたり、現代のコミュニケーション形態の変化により男女のコミュニケーションにも変化も出てきていると考えらます。また「草食系」という言葉が出てきたように、恋愛に消極的な人も増えてきています。ただし、結婚への意識は男女とも依然高いままなので、豊富なイベントや対象者別に分けられた窓口・サービスなど、多様化してきている恋活・婚活サービスを利用して、結婚へ向けた対応を充実させてほしいですね。 -
結婚支援
平均初婚年齢と初婚年齢のピークは?~婚姻・出産の状況その4~
平均初婚年齢と初婚年齢のピークのグラフを検討しました。夫・妻どちらも25~29歳が初婚のピークというのは同じですが、年によりグラフの角度が異なります。1990(平成2)年を見ると、夫はピークの25~29歳を挟み、その両サイド(20~24歳、30~34歳)はどちらも30%前後と大きく変わりはありません。しかし、妻は25~29歳がピークなのは同じですが、その両サイドは大きく変わります。 -
結婚支援
平均初婚年齢の推移と傾向について~婚姻・出産の状況その3~
少子化に大きく影響をする平均初婚年齢を検討しました。1980年と2015年の平均初婚年齢を比較すると、夫は1980年は27.8歳で2015年は31.1歳となり、3.3歳上昇しています。妻は、1980年は25.2歳で2015年は29.4歳となり、4.2歳上昇しています。この晩婚化の傾向は、日本だけの現象なのでしょうか?世界の事情も調査しました。 -
少子化対策
未婚率から見る婚姻の状況~婚姻・出産の状況その2~
未婚率から見る婚姻の状況~婚姻・出産の状況。45~49歳の未婚率と50~54歳の未婚率の平均ですが、これまでの未婚化、晩婚化の流れが変わらなければ、今後も50歳時の未婚割合の上昇が続くことを予測しています。 -
少子化対策
最盛期から約4割となってしまった婚姻率~婚姻・出産の状況その1~
婚姻件数を見ると、1972(昭和47)年には過去最高の約110万組という数字を出しましたが、下降傾向となり、2017(平成29)年には最低の約60万組となりました。婚姻率を見ると、1947(昭和22)年が最高で12.0%、婚姻件数が最高だった1972(昭和47)年も10.4%ですが、こちらも下降傾向となり、2017(平成29)年には最低の4.9%となりました。 -
少子化対策
女性の年齢別出生率から見た出生数、出生率の推移~その5~
出生数、出生率の推移を見る本シリーズでは、欧米の諸外国やアジア諸国との比較をしてきました。シリーズ最後は、国内に目を向け、出生率のデータを考察します。女性の進学率の上昇やなくなりつつある終身雇用制度・年功序列制度などによる晩婚化や、さらに共働き世帯による出産時期などが影響しているでしょう。 -
少子化対策
アジアにおける合計特殊出生率の推移を比較すると…?~その4~
アジアにおける合計特殊出生率の推移を比較しました。韓国やシンガポールなどアジア各国では、過去に政策として家族計画における人口抑制が行われていた歴史があり、少子化に影響が出ていると考えられます。また、アジア圏では、婚外出産が少ないことや未婚化・晩婚化が出生率変化の要素となっていると言われています。 -
少子化対策
社会保障の面から日本と諸外国の出生率について考える。~その3~
社会保障面から日本と諸外国の違いを見ていきたいと思います。各国の家族関係社会支出(家族を支援するために支出される現金給付及び現物給付(サービス)を計上)の対GDP比を比較したもので見ると、日本の1.29%に比べて、前回のブログでも比較したスウェーデンは3.54%です。