【SDGsと少子化対策⑥】5.ジェンダー平等を実現しよう

今回は、ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図るについて考えていきます。

昨今、トランスジェンダーのスポーツ選手の参加資格などもニュースで取り上げられており、「ジェンダー」という言葉は社会にも浸透し、ジェンダーについて触れ、考える機会が増えてきました。今回はジェンダー平等が達成されることで、女性の社会進出が促され、家事や育児、介護などが評価され、性差別が撤廃されることで、より女性の人権が守られ、平和になり、豊かな社会が実現していくことで、少子化対策にも大いに貢献できるのではないかと考えます。

そして、今回の目標のターゲットでは主に下記の部分が少子化対策と関わってくるのではないかと考えます:

5.1 あらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。
5.2 人身売買や性的、その他の種類の搾取など、全ての女性及び女児に対する、公共・私的空間におけるあらゆる形態の暴力を排除する。
5.3 未成年者の結婚、早期結婚、強制結婚及び女性器切除など、あらゆる有害な慣行を撤廃する。
5.4 公共のサービス、インフラ及び社会保障政策の提供、並びに各国の状況に応じた世帯・家族内における責任分担を通じて、無報酬の育児・介護や家事労働を認識・評価する。

一方で、女性の社会進出は、晩婚化と少子化を促進しかねないものですが、5.4にあるように、育児などの無償の家事労働などが評価されることや社会保障がきちんと提供されれば、そこは軽減していくのではと考えます。

私たちが運営するKマリアージュでも、ジェンダー平等の観点から、お見合い料やパーティー参加費用など、男女同一価格となっております。ジェンダーの平等は学校教育にも組み込まれ、少しずつ広がってきているのを感じます。

日々、サスティナブル(持続可能)な行動を心がけたいものですね。

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