【SDGsと少子化対策④】3.すべての人に健康と福祉を

SDGsと少子化対策のシリーズも4回目となりました。

4回目は『全ての人に健康と福祉を~あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する』についてですが、持続可能な社会の実現のためには少子化対策は必要不可欠であることがよくうかがえます。

   3.1 2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。

   3.2 全ての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、 2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。

   3.4 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。

   3.7 2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスを全ての人々が利用できるようにする。

これらは、一部抜粋ですが、それ以外のどの項目についても人々が健やかに生きていくための目標が掲げられています。先進国では子供のワクチン接種などは当たり前のことでも、発展途上国にはまだまだ行き届いていないのが現状です。ペットボトルのキャップを集めて寄付することで、世界の子どもにワクチンを送れるという活動もあります。https://www.jcv-jp.org/donation/pbcap

こちらのJCV(世界の子どもにワクチンを日本委員会)では、他にも使用済み切手でもワクチンを寄付できるそうです。https://www.jcv-jp.org/news/activity/2022/05/13

私たちの身近なことから始められる支援があります。日頃からSDGsを意識して、人にも地球にもやさしい生活を心がけたいものです。

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