【SDGsと少子化対策⑦】6.安全な水とトイレを世界中に

SDGsとは、 外務省ホームページより

今回は「すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する」というテーマですが、一見、水と少子化は結びつかないように思われますが、世界には水不足で悩む人々がたくさんいるため、水と少子化には大きな結びつきがあります。水不足が解消されれば、農作物が育ち、飢餓に苦しむ人々が減少し、農作物の「生産」の中から経済が回り、しだいに社会が豊かになることで、生まれた命も成長して成人となり、社会生活がうまく循環していくようになります。

6.1 2030年までに、全ての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ衡平なアクセスを達成する。

6.4 2030年までに、全セクターにおいて水利用の効率を大幅に改善し、淡水の持続可能な採取及び供給を確保し水不足に対処するとともに、水不足に悩む人々の数を大幅に減少させる。

水不足の解消には、設備投資が必要になるため、多大な資金と労働力が必要となりますが、2030年まであと8年、世界中が協力して実現への道筋が立てられたらと願うばかりです。

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