厚生労働省の人口動態統計より、
各都道府県である程度出生率に違いがありますが、傾向として
1.南の方が北より出生率が良い
2.都市部は出生率が悪い
都市部で悪くなるケースは困ったものです。特に若者の集まる東京、大阪の圏内で下がるのは、全体的な影響が大きいです。
以下は厚生労働省が去年(2023年)の「人口動態統計」の概数からNHKがまとめたものです。
働き方改革など、ネットワーク化でもう少し地方分散で一極集中を抑えられないものでしょうか。
子育ては都市部でない郊外の方がやりやすい感じはしますが、統計上の合計特殊出生率には下記のような点も含まれていることも留意するべきです。
合計特殊出生率の意味 | 日本の少子化対策-結婚/子育て/幸せ支援
日本で少子化対策を検討する場合、「合計特殊出生率」と言う指標が良く取り上げられます。 そもそもこの指標の定義は如何なるものなのでしょうか? 厚生労働省の定義を見て…
都市部と郊外で合計特殊出生率を比較する場合、未婚者の人口比率なども考慮しないと正確な動態はでないようです。
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