世界人口80億人に 約10年で10億人増

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国連の世界人口推計によると、世界の人口が80億人になり、2010年の統計から約10億人増加しており、2080年代には人口がピークとなり、約104億人になると予想されています。
大幅な人口の増加が見込まれる要因として、平均寿命が伸びる一方で、乳幼児などの死亡率が低下していることをあげています。

南アジアの一部の国やアフリカで今後も急激な増加が見込まれており、来年にはインドの人口が中国を抜いて最も多い人口となるようです。

インドでは1950年代以降、人口増加の抑制のために二人っ子政策や避妊手術も行われたようですが、現在はそういった規制がなく、衛生環境もよくなったことから乳幼児の死亡率も下がり、平均寿命が20年も伸びたことから人口増加につながっているようです。
また、アフリカでは、2050年には、世界の4人に1人がアフリカ人になるとの予想もあります。アフリカの女性が一生に産む子供の数の平均は4.5人となっており、世界平均の2.3人を大きく上回っています。増え続ける人口に教育や雇用が追いつかず、格差の拡大も大きな問題となっており、貧困や飢餓が深刻さを増しています。成人していない児童婚や出産も多く、世界的に取り組まなければならない課題の一つになっています。

SDGsでかかげている、ジェンダーの平等などを推進することで、高すぎる出生率をより安定したレベルに移行することが可能とされているので、児童婚や望まない10代での出産を防いでいきたいものです。
また、人口が増加している国では、子どもたちへの教育が追いつかず、若者の教育や就労機会の確保が追い付かず社会の発展を妨げるおそれがあるので、こちらもSDGsの持続可能な開発目標で改善していきたいものです。

一方で、日本などの先進国では、出生率の低下から少子高齢化が深刻な問題となっており、世界をあげて人口問題に取り組んでいく必要があります。地球温暖化も深刻化しており、その他にも問題は山積みですが、SDGsを実現すべく一人一人が小さなことから心がけていきたいものです。

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