カップル幸せ支援も大事です。
以下は、厚生労働省のデータで離婚に関するものです。カップルの幸せを離婚と言う反面から少子化対策と言う立場で見てみました。
データ元 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/rikon22/dl/suii.pdf
離婚件数の年次推移
ピーク時よりは減少しているようですが、離婚の割合の多い結婚10年以内の量自体も減っているのもあると思います。
都道府県別の離婚件数
平成17年より令和2年の方が減っているようですが、夫婦の総数と離婚の割合の多い結婚10年以内の量自体の減少も考慮に入れなければなりません。
離婚率でみると意外と都市部とそうでない地域が差があるかと思うとそうでもありません。
沖縄県で離婚率が上がっていることは気になります。
別居時の世帯の主な仕事
意外と自営業者の割合より勤労者の割合の方が多いようです。
同居期間別にみた離婚の年次推移
同居10年未満のカップルが多く、特に5年未満に離婚するカップルが多いことが分かります。
別居時の夫妻の年齢が 64 歳までの年齢(5歳階級)別有配偶離婚率
(有配偶人口千対、同年別居)の年次推移 -昭和 25~令和2年-
24歳以下の方の離婚率が高いのが目立ちます。
婚姻率も下がり、平均初婚年齢も上がる今、若年層の離婚率が上がることは少子化対策の面から見ると非常に残念です。
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